菊陽町図書館ボランティア 人形劇ぶっくる人形、小道具、大道具はすべて手作り。日本昔話などをもとにしたオリジナル脚本。お話の楽しさや喜び、悲しみを人形に託して、本の世界の素晴らしさを子ども達に伝えたいと思っています。 2019年6月2日第17回定期公演
いつも人形劇ぶっくるを応援してくださり、ありがとうございます。6月2日の第17回定期公演に続き、8月25日の夏公演が無事終了しました。どちらの公演も、たくさんの親子連れのみなさまや大人の皆様、ご来場ありがとうございました。今年の演目は、地元菊陽町に伝わる昔話を、人形劇ぶっくるの代表が町の古老から聞きとり、台本に起こした新作「昔話 ぐずぐわった」でした。お母さんからお手伝いを頼まれた女の子が失敗ばかりするのですが、お母さんやお坊さんは失敗を責めずに「しょんなか」「よかよか」と許してやります。失敗しても子どもはどんなに救われるでしょうか?私たちはこんなお母さんだっただろうか?こんな風に言えただろうか?とメンバー一同反省もしながら、観客の皆さんに伝わるよう一生懸命練習してきました。終演後、ホワイエで人形たちがお客様をお見送りする時、ニコニコ笑顔の皆さんのお顔を見ることができ、とても嬉しくなりました。熊本弁で菊陽町に伝わる昔話を演じることで、地元を見直すことにもつながり、町を愛する気持ちも皆さんにお届けできたのではないかと思います。来年は「昔話 三枚のおふだ」の再演に取り組む予定です。前よりももっと楽しく迫力のある舞台をお届けできるよう頑張ります。
きてね!みてね!